読書が楽しくなってきた

図書館で興味の赴くままに借りた本を、通勤電車の中で読むのが最近の楽しみです。

読んだ本について、感想や気になった内容などをまとめました。

ドイツではそんなに働かない

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日本の会社で働いているとモヤモヤすることが、ドイツでは通用しないエピソードが数多く書かれていて、スッキリする感覚がありました。

また、本文より、

ドイツ人は「frische Luft(新鮮な空気)」という言葉が大好きで、頻繁に使います。(中略)

米ローセンス・バークレー国立研究所とニューヨーク州立大学の研究によると、二酸化炭素濃度が2500ppmに達すると仕事の効率が著しく低下するそうです。二酸化炭素の濃度を600ppm、1000ppm、2500ppmの三段階に調節した部屋で2時間半過ごし、意思決定能力テストを受けさせたところ、2500ppmの部屋にいた人はひじょうに低いスコアになったといいます。

 

これを読んで、普段働いているオフィスの空気が悪い時のことを思い出しました。

人が密集して活発に仕事をしている空間では、頭がうまく働かないと感じることが多くあります。

オフィスビルなので、窓を開けての換気ができないのですが、

二酸化炭素濃度測定器があれば、濃度が高い時はその場を離れて新鮮な空気の場所で仕事をした方が能率が上がりますし、

いま真剣にポータブルの二酸化炭素濃度測定器の購入を検討中です。。

 

新入社員と学ぶオフィスの情報セキュリティ

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わかりやすく、読みやすい!

スラスラ読めました。そして読んだことで情報セキュリティのリテラシーが上がったと思います。

この本はコロナ前に書かれた物なのですが、コロナ後のリモートワークについて考える上でも参考になるなと思いました。

 

出生前診断

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出生前診断に関して、初学に際して緻密な情報が得られる本でした。

読みながら感じていたのは、出生前に「わかりすぎること」が生み出すメリットとデメリット。

科学の発達により、わからなかったことがわかるようになるのは、基本的には良い事だと思います。

しかし、出生前にここまで診断が可能になっていることが、具体的にどう恩恵に繋がるのかが、なんとなく腹落ちすることができませんでした。

それでも、知識として、知らないよりも知っていた方が良い事だと思いました。

 

弁護士が教える分かりやすい「民法」の授業

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この本を読んでいる間は、今まであまり接して来なかった「法律」に触れられる時間でした。

法律が適用される場面というのは、できるだけ関わりたく無いことが多く、

まして私は諍い事が苦手なので、積極的に関わって来なかったのかもしれません。

ただ、生きていく上でトラブルと言うのはどうしようもなく巻き込まれることがある物ですし、

法律について知っておくことは大切と感じました。

 

承久の乱 日本史のターニングポイント

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鎌倉時代ってこんなに面白かったんだ。。と言うのが正直な感想です。

鎌倉殿の13人をリアタイで観ていなかったことを後悔しました。

それでも私の脳内再生の北条義時は完全に小栗旬でした。

 

学校で習っていた頃は「昔の人だしな・・」と歴史上の人物を下に見ていた部分がありましたが、

大人になった今なら、この時代の人も当時の社会の中で懸命に生きていたことがわかり、

その中で生み出された歴史上の出来事や仕組み、制度について、改めて畏怖を感じました。

そして、当時の時代の風景に思いを馳せずにはいられませんでした。

 

まとめ

今回まとめたのは3/18~4/15に読んだ本になります。

電車で立ちながら読むことが多いので、文庫や筑摩書房等の小さい本が多いのですが、

それでも本を読むことで今まで知らなかった世界に触れ、知識のインプットができると感じました。

 

気分転換にもなり、通勤時間のちょっとした楽しみになっています。

 

また、電車の中は、家で読むのと違い他の人がいるせいか、文章に対する集中力が上がる気がします。

 

せっかく読んでいるので、このような形でアウトプットもしつつ、

習慣として継続していけたらと思います。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。