一からのRPAの学習について
こんにちは。morisakiです。
私の職場では、RPAチームがあり、WinActorというRPAツールが使用されています。
普段の業務では関わることが無い為、これまで触れることがありませんでしたが、
以前から気にはなっていたので、この機会に調べてみました。
RPAとは
RPA(アールピーエー)とは「Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)」の略で、作成したシナリオに基づいて動作するロボットにより業務を自動化します。主に、Microsoft Excel(以下Excel)やWebブラウザー等で行うルーチン業務をロボットによって自動化する仕組みです。
(参考URL:NTTビジネスソリューションズ/RPAとは何か?メリットやできること、種類、選び方をわかりやすく解説)
https://www.nttbizsol.jp/knowledge/labor-force/202211171000000772.html
自宅でできるRPA学習環境
Macであれば、Automatorというツールが標準で入っています。
Mac標準のAutomatorでRPAに入門してみる - Qiita
今回はWindows環境でハンズオンしました。
下記の動画がわかりやすかったので、実際にPower Automate DesktopというRPAツールを使用してみました。
エクセルの素材もダウンロードでき、実際に自分が設定したRPAが動作している様子を見ると、「RPAと言うのはこう言うものか」とイメージが掴みやすかったです。
RPAとマクロ(VBA)との違い
また、同じ自動化で有名なものとして、マクロやVBAがありますが、大きな違いはExcel内で完結するかどうか、という所の様です。
VBAについては、書籍が多く発行されている印象であり、比較的学習材料は多いかと思います。
有料になってしまいますが、ドットインストールにも講座がありました。
GASについて
また、Googleスプレッドシート等、Googleのアプリの自動化であれば、GoogleAppsScript(GAS)があります。
GASの解説や動作イメージを掴むには、こちらの動画がわかりやすかったです。
まとめ
IT系の学習というと、RubyやJAVAといった開発系のプログラミング言語の学習のイメージが真っ先に浮かびますが、
上記のプログラミング言語は、「完成」までに必要な労力や学習が多く、大変です。
それに対しRPAは、
【処理の定義 → 記述・構築 → テスト・修正 → 完成】
というプロセスがコンパクトな為、
「コンピュータを使用し何かを変える(改善する)ものを作る」ということを行うハードルが低いと感じました。
こちらの動画では、「プログラミングを始めるならコストがかからないGASがお勧め」と言っていましたが、確かにそれも一理あると思いました。
【初心者】プログラミングを始めるのに最適な言語こそGAS!【ウズカレ】 - YouTube
RPAはProgateの様なプログラミング学習サイトで見かけることが無く、
私自身はこれまであまり触れる機会がありませんでしたが、今回調べてみるとYoutubeに多く学習動画があり、Udemyにも講座が豊富にある為、学習しやすい環境は整っていると感じました。
RPAを学ぶことで、普段の業務が効率化できる上に、新たな仕事や部署内での役割を獲得できる可能性があり、会社員の方はキャリアの選択肢が広がることに繋がるかもしれません。
調べてみて、勉強する価値がある物だと感じました。
また、これは余談ですが、こちらの動画内にある、「スクリプトエディタの背景を黒にする」という手順を行うと、プログラミングをしている感覚がより得られやすいとも感じました。
それでは、今回はこれで失礼致します。
ここまでお読み頂きありがとうございました。