読書について

日々ヘルプデスク業務に従事していると、

 

この仕事はオフィスワークなんだ」と感じることが多くあります。

 

技術や知識は必要ですが、エンジニアリングで給与を得ている訳ではありません(今のところ)

 

会社の仕組み(業務・収益モデル等)を知り、社員の皆様とコミュニケーションを取り、情報システム面で会社で働いている方を支える。

 

そういう意味では会社の機能の一部になる意味合い(=オフィスワーク)が強いのかな、と感じています。

 

(一方で、会社側からどれだけ大事にされるかは、それぞれの会社の価値観に依るとも思いますが、、)

 

 

そんな中、情シスSlackを読んでいて、ベテランの方が、読書量の必要性について書かれてました。

その方は月間10冊本を読んでらっしゃるとのこと。

(申し訳ありません、どの方のコメントかを失念してしまいました。。)

 

 

自分は、新聞は読んでいるものの、書籍は好きな本をたまに読むくらい。

 

 

しかし、書籍は、即時的な情報である新聞と比較し、

体系的に知識がまとめられている媒体です。

 

上述のように、会社の中で必要とされながら働いていく上では、技術の知識もさることながら、

膨大なルール・規約等を正しく理解できる能力が求められると最近感じることが多くあり。。

 

そのため、書籍のように体系的にまとまった情報が蓄積された媒体から、客観的な知識をインプットする能力を磨く必要がある、と感じたのです。

 

 

そう思い、帰りに図書館に寄りました。

(最寄りの図書館は20時まで開いているのがありがたかったです。)

 

本を選ぶにあたり、まずは自分が関心を持てそうな本を幅広く選ぼうと、

フロアをぐるりと一周し、気になった本を選びました。

 

内訳

【ビジネス書】

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら

実践スタンフォード式デザイン思考

ドイツではそんなに働かない

 

【実用】

新入社員と学ぶオフィスの情報セキュリティ

Excel関連の書籍

 

【小説】

囲碁小町嫁入り七番勝負

十二大戦

 

【歴史】

世界史としての「大東亜戦争」

江戸の暮らし 面白くてよくわかる

 

【法律】

なぜ日本人は世界の中で死刑を是とするのかー変わりゆく死刑基準と国民感情

 

 

今回は自分が読みたい本を選んだ形になります。

(自分の趣味や関心が如実に表れてますね、、)

楽しくなければ続かないのも事実ですが、

「社会人として必要な本」という視点での本の選び方や、良著の情報の蓄積も、今後の課題になりそうです。

 

この中で、1週間で読めたのは

■囲碁小町嫁入り七番勝負

■なぜ日本人は世界の中で死刑を是とするのかー変わりゆく死刑基準と国民感情

の2冊でした。

 

読書に向き合ってみて感じたのは、タイムマネジメントの難しさでした。

新しいことを始める場合は大抵そうかもしれませんが、今までの生活から、読書を行う時間を捻出する必要があります。

 

最初に考えたのが電車通勤の時間でした。

私の通勤時間が電車通勤で片道1時間、往復毎日2時間×週5日

この時間に読書ができれば、多くの読書貯金ができそうですが、

混み具合によっては、電車内で書籍を開けない日も半分くらいあります。(特に朝)

そして座れない日も多いので、立ちながら本を読める体力が残っていない日もあります。

 

ただ、これに関しては、厳しく考えすぎず、

可能な範囲で続けるくらいの気持ちで緩く構えていた方が良さそうです。

 

あとは平日の夜と休日に読む形になりそうです。

 

まずは継続して、習慣付けることを目指します。

ハイキューの鴎台高校の横断幕の様に、

習慣は第二の天性なり」という言葉を信じます。




また、少し話は変わりますが、情シスSlackを読んでいると、時折、知識と技術の差に不安になります。

しかし、本当にこの仕事が無理なら、ここまで仕事を続けていられないとも思います。

ここまで仕事を続けられた自分を信じて、目の前の仕事に集中する事。

そして勉強を続ける事。

あと、健康な生活を維持する事(これも大切)

 

そんな風に日々を真摯に生きながら、人間として成長して行けたらと思います。

 

 

今回はそこまで手が回りませんでしたが、書評の記事も今後書いて行けたらと思います。

ここまでお読み頂きありがとうございました。